症例1115 脂肪再生豊胸後に体重減少し、修正豊胸を受けた1例


 53歳、女性、BMI 20.3、体重52.0㎏。5kg体重が減ったら左バストが小さくなったので脂肪再生豊胸を希望して来院されました。お仕事で大胸筋を使われるとのことです


Before:修正豊胸施術前のバスト

バストの大きさ(トップバストとアンダーバストの)は17.5cmであった。脂肪再生豊胸溶液100、総量100mlを左バストに注入した。皮膚と乳腺の間に脂肪組織と、大胸筋と乳腺の間の脂肪組織に50mlずつ注入しました。


矢印



After:修正豊胸施術後2カ月でのバスト

 左バストは膨らみ、修正豊胸が奏功しました。お客様にも満足していただけました。


豊胸効果の持続性
 15年前に初めて脂肪再生豊胸施術を行い、これまでに約3,500例を施術しましたが、施術後に体重減少して来院したお客様10例のうち1例でのみです。本症例がこの1例ですが、サイズが小さくなったというより、左バストの形がバストの痩せにより変化したと思われます。これはお仕事で大胸筋を使われるためと考えられます。

 このお客様は左バストのみの修正豊胸を受けられ、1回、総量100mlの脂肪再生豊胸溶液100の注入で、おおよそ、左バストの痩せを改善されました。

 このお客様は施術後の体重増加制限、過酷な運動、大胸筋の運動、過酷な労働、体重減少を避けていただき、食事では、カツカレー、チーズハンバーグ、ケーキ、アイスクリームなどでカロリーを多めにお取り頂いて、お肉をたべられない時はザバズのウエイトアッププロテイン(ホエイ)をしっかりお取り頂いたようです。



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 脂肪再生豊胸溶液100の調整
 お客様から採血し、血漿を分離します。線維芽細胞成長因子と脂肪乳剤(をこの血漿に加えて脂肪再生豊胸溶液を調整します。

 施術
 笑気ガス吸入または麻酔クリーム塗布にて、鎮静または鎮痛をはかったうえでお客様の乳房皮下組織または乳腺後脂肪組織に22ゲージ注射針で乳房再生豊胸溶液を注入します。乳房再生豊胸溶液注入中は少なくとも動脈酸素分圧をモニターします。注入後15分から30分ベッド上で安静をはかる。止血を確認後、お客様に帰宅していただきます。

料金
 税込み641,300円

 リスク
 体重増加を防ぐ食事制限、過激な運動で豊胸効果は期待値を超えないことがあります。

 施術を受けられない方
 卵アレルギーのある方ではアナフラキシーショックで死亡する可能性がありますので施術を受けられません。

 副作用
 脂肪再生豊胸の副作用は、乳房の色素沈着や赤み、かゆみで10%までの頻度でみられます。バストの色素沈着やあかみに対してはトラネキサム酸、かゆみに対しては抗アレルギー剤の投与で対応しています。脂肪再生豊胸では線維芽細胞成長因子を使用しますが、この薬剤に含まれるエデト酸によるアレルギーがあります。また、脂肪乳剤には大豆蛋白質は含まれていませんが、卵黄からの脂質が含まれ、アレルギーを起こすことが知られています。脂肪再生豊胸時にアレルギー反応を認めた症例はありません。施術後に迷走神経反射と思われる胃の痛みや吐き気が1~数%の頻度で認められます。