症例1116 シリコンゲルバッグ摘出後に脂肪再生豊胸した乗り換え豊胸例


 39歳、女性、BMI 21.7、体重55.55㎏。約1週間前にシリコンゲルバッグ摘出したので脂肪再生豊胸を希望して来院されました


Before:シリコンゲルバッグ摘出前のバスト

バストの大きさ(トップバストとアンダーバストの)は14.0cmでした。


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Before:脂肪再生豊胸施術前のバスト

バストの大きさ(トップバストとアンダーバストの)は10.5cmでした。脂肪再生豊胸溶液100、総量100mlを左右バストに注入しました。


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After:脂肪再生豊胸施術後2カ月でのバスト

バストの大きさ(トップバストとアンダーバストの)は15.0cmとなり、バストは4.5㎝大きくなりました。体重は55.50㎏で、体重は増えませんでした。


本症例では体重が増えなくとも、4.5㎝の豊胸効果がありました。豊胸効果の予想値(脂肪再生豊胸頁の図3)は2.6cmでした。よい豊胸効果が得られた原因は
① お客様がシリコンゲルバッグ摘出後1週間で脂肪再生豊胸を受けられたため
② ②シリコンゲルバッグが乳腺下に挿入されており、乳腺から大胸筋に向かうリンパ流が妨げられていたため
と考えられました。
 
 また、本症例では1回の脂肪再生豊胸では十分ではなく、バストの輪郭ではバストが十分膨らんでいないように見えます。今後、修正豊胸が必要と考えられました。


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 脂肪再生豊胸溶液100の調整
 お客様から採血し、血漿を分離します。線維芽細胞成長因子と脂肪乳剤(をこの血漿に加えて脂肪再生豊胸溶液を調整します。

 施術
 笑気ガス吸入または麻酔クリーム塗布にて、鎮静または鎮痛をはかったうえでお客様の乳房皮下組織または乳腺後脂肪組織に22ゲージ注射針で乳房再生豊胸溶液を注入します。乳房再生豊胸溶液注入中は少なくとも動脈酸素分圧をモニターします。注入後15分から30分ベッド上で安静をはかる。止血を確認後、お客様に帰宅していただきます。

料金
 税込み641,300円

 リスク
 体重増加を防ぐ食事制限、過激な運動で豊胸効果は期待値を超えないことがあります。

 施術を受けられない方
 卵アレルギーのある方ではアナフラキシーショックで死亡する可能性がありますので施術を受けられません。

 副作用
 脂肪再生豊胸の副作用は、乳房の色素沈着や赤み、かゆみで10%までの頻度でみられます。バストの色素沈着やあかみに対してはトラネキサム酸、かゆみに対しては抗アレルギー剤の投与で対応しています。脂肪再生豊胸では線維芽細胞成長因子を使用しますが、この薬剤に含まれるエデト酸によるアレルギーがあります。また、脂肪乳剤には大豆蛋白質は含まれていませんが、卵黄からの脂質が含まれ、アレルギーを起こすことが知られています。脂肪再生豊胸時にアレルギー反応を認めた症例はありません。施術後に迷走神経反射と思われる胃の痛みや吐き気が1~数%の頻度で認められます。