フラクセル3

料金について

フラクセルは通常8パス(治療部位に8回レーザーを照射する)が基本ですが、ダウンタイムが長いのと治療中の痛みがきついので2パス、4パスの治療を設けました。
ダウンタイムでは皮膚が赤くなることがあります。 4パスまでは通常の麻酔クリームを塗れば痛みに耐えることができる方が大半です。 8パスはフラクセル終了時には大半の方が痛かったとのことです。 しかし、小さな範囲のフラクセル施術では通常8パスでも痛みを我慢することができるようです。  

ダウンタイムをまとめましたのでご覧ください。

2パスでの皮膚が赤くなっている時間 4パスでの皮膚が赤くなっている時間 8パスでの皮膚が赤くなっている時間
しわの治療(1550nm) 24時間 3日間 5日間
しみの治療(1927nm) 4時間 24時間 48時間(2日間)

料金

しわ(1550nm)・シミ(1927nm)の治療の料金(2~8パス)

 
施術内容 8パス料金(円・税別) 4パス料金(円・税別) 2パス料金(円・税別)
顔全体(下まぶたを除く) 60,000 40,000 20,000
50,000 25,000 15,000
顔全体+首 108,000 63,000 33,000
40,000 25,000 10,000
こめかみ 40,000 20,000 10,000
下まぶた 50,000 25,000 12,500
20,000 10,000 5,000
鼻と鼻まわり(頬、下瞼ではない、鼻の周囲) 40,000 20,000 10,000
鼻下 20,000 10,000 5,000
頬(鼻まわり、下瞼を除く) 50,000 25,000 12,500
あご 30,000 15,000 7,500
手の甲 60,000 30,000 15,000
前腕(全周の半分) 120,000 60,000 40,000
背中 200,000 100,000 50,000
スポット(4cm四方) 20,000 10,000 10,000
法令線(両側) 30,000 15,000 10,000
眉の間の縦しわ 30,000 15,000 10,000
目の間の鼻の横しわ 30,000 15,000 10,000
麻酔クリーム 10,000 10,000 10,000

治療費は治療面積に基本料金(円、税別)をかけたものと麻酔クリーム代金になります。

  フラクセル3デュアルは正常な皮膚を残しつつ、目には見えない程度の細かい穴をフラクショナルに(=断片的に)無数に開けていくことにより新しい肌に入れ替えるレーザー治療器です。 当院ではレーザーの照射の強度を調節してしみ、しわをとり、ダウンタイムを少なくしております。 1550nmの波長はパワーを強くするほど真皮、皮下へとより深くレーザー光が入っていくので主にニキビ跡や毛穴、妊娠線、肉割れ、ストレッチマーク、 傷跡などの深さのある病変に効果を発揮します。 それに対して1927nmの波長は皮膚表面までしか入っていかないので、シミ・肝斑や皮膚表面の凹凸の改善に効果を発揮します。 それまでの1550nmの波長単体での治療しかできないフラクセル2や他のレーザーと比べると、効果、ダウンタイムの点で格段に優れた治療へと変化しました。
治療部位にすぐに化粧ができます。術後は必ず日焼け止めを毎日欠かさず治療部位に塗っていただき、テープで治療部位を遮蔽することはしません。PIN(炎症後色素沈着症)を避けるためトラネキサム酸を内服します。PINが3か月で取れない、しわが取れないと診断すればナノトレイチノン酸を処方します。

治療の種類

    1. 1) しみのフラクセル:赤みは術後2日から5日でひいてゆきます。赤みが気になるならコンシーラを使用していただきます。乾燥が気になるならパックを行います。
 
    1. 2) しわのフラクセル:1550nmの治療では術後2日で赤みがひいてゆきます。赤みが気になるならコンシーラを使用していただきます。乾燥が気になるならパックを行います。
 
  1. 3) 美顔のフラクセル:赤みは1日でひきます。美顔の場合は治療を重ねるごとに徐々にしみ、しわが消えてゆきます。

フラクセルと他のフラクショナルレーザーとの違い

図1に示すようにフラクセルは白いキャスターになるローラーが2本付いており、この間からレーザーが照射される。 フラクセルのレーザーヘッドを動かすとこのローラーが動き、その動きがレーザーヘッドのマイクロコンピューターに伝わり、図1のようにレーザーがレーザーヘッドから発射される。このようにフラクセルはレーザーヘッドを動かさないとレーザーが発射されないが、他のフラクショナルレーザーはこの仕組みがなく、術者がレーザーヘッドを移動させてからレーザーを発射させるスタンプ方式をとっている。
図1
図2

図3
図4

パスの意味について

1パスというのはフラクセルのレーザーヘッドを1回動かせてレーザーを照射することをいう。 フラクセルでのレーザー治療は1回の治療で最高8パスまでである。 実際にレーザーをあてる場合を図2、3、4に示す。 図2に示すように2パスは2回同じところにレーザーを当てることを意味し、4パスでは図3のように同じ部位に4回レーザーヘッドを動かしてレーザーを当てることをいう。 ちなみに5パス目からは図4に示すように4パスまでのレーザー治療の方向と90度交差する方向にレーザーを当て、最高4パスまで同じ方向にレーザーを当てる。   1パスというのはフラクセルのレーザーヘッドを1回動かせてレーザーを照射することをいう。 フラクセルでのレーザー治療は1回の治療で最高8パスまでである。 実際にレーザーをあてる場合を図2、3、4に示す。図2に示すように2パスは2回同じところにレーザーを当てることを意味し、4パスでは図3のように同じ部位に4回レーザーヘッドを動かしてレーザーを当てることをいう。 ちなみに5パス目からは図4に示すように4パスまでのレーザー治療の方向と90度交差する方向にレーザーを当て、最高4パスまで同じ方向にレーザーを当てる。

術後経過

1~2週間で肌が回復しますが、この間、マイクロクラストという変性した皮膚が小さく毛羽立った小片になったものがレーザー照射部位に出てきます。これをはがさない。はがすとPINをおこします。   治療後1-2週間で外来に来ていただき、治療を評価します。 再治療はPINの程度により1~3か月後に行います。   さらにPINが3か月で取れない、しわが取れないと診断すればナノトレイチノン酸を処方し、外用していただきます。ナノトレイチノン酸は皮膚をピーリングすることで色素沈着した細胞を除去し、小じわを改善します。