脂肪再生豊胸のさらなる効果を向上させるヒアルロン酸豊胸の先行施術

 

 

 脂肪再生豊胸の施術前にヒアルロン酸豊胸を行うと、脂肪再生豊胸の欠点を弱め、脂肪再生豊胸のより大きな効果を引き出すことができます。この方法をヒアルロン酸豊胸・脂肪再生豊胸によるハイブリッド豊胸ハイブリッド豊胸と呼びます。ここで用いるヒアルロン酸豊胸は2年以内に無くなると考えられていますので、2年後には脂肪再生豊胸による脂肪組織しかバストに残りません。

 

 

 

脂肪再生豊胸施術前のヒアルロン酸豊胸は脂肪再生豊胸の効果を高める

 

 

 脂肪再生豊胸のページでお示ししたように、脂肪再生豊胸では豊胸効果は施術前のバストの大きさに依存します。図1に示したように、バストサイズが5.0~7.4㎝の方では脂肪再生豊胸溶液100、総量200 mlの71回の施術では2.1 cmほどしかバストが大きくなりません。このようなお客様には2.5㎝のサイズアップに約1.2回の施術が必要です。比較的お胸のサイズが小さいお客様での豊胸効果の改善が望まれました。

 過去に、当クリニックのお客様にはヒアルロン酸豊胸後やアクアフィリングやアクアリフトによる豊胸後に脂肪再生豊胸をお受けになるお客様が多く、このような方では片側100mlの脂肪再生豊胸溶液100を注入したときバストサイズは約3.0~5.0cm大きくなるとことが判っていました。

 

 

 

これらの数値は実際に当クリニックで施術を受けられた方のデーターに基づくものです。これらの数値はあくまで目安であり、個人のデーターに厳密に適用できるものではありません。

 

 

 このような背景から、ヒアルロン酸豊胸を行い、その後脂肪再生豊胸を行いました。その結果を図1に示します。ヒアルロン酸豊胸後に脂肪再生豊胸溶液100、総量200 mlの豊胸を行うと、平均3.5~5.0 cmのバストサイズアップが得られるという結果が判明しました。この平均3.5 cmという豊胸効果はバストサイズが5.0~7.4cmの方ではバストサイズが17.5 ~19.9 cm(ブラジャーカップサイズでD)の方と同じ効果が得られるということを示しています。これは、脂肪再生豊胸での、お胸のサイズが小さい方は脂肪再生豊胸の効果も少ないという脂肪再生豊胸の限界を改善するものです。

 

 また、ヒアルロン酸豊胸・脂肪再生豊胸のハイブリッド豊胸は豊胸効果が、1回につき3.5 cm~5.0cmの豊胸効果が期待できるので、少ない脂肪再生豊胸施術、すなわち、より少ない豊胸予算で、より効率的な脂肪再生豊胸が期待できます。以下のお客様がお持ちの脂肪再生豊胸でのデメリットを改善するもので、ヒアルロン酸豊胸・脂肪再生豊胸によるハイブリッド豊胸をお勧めしています。

 

① 授乳後でも皮膚が伸びた形跡が少ない方

② 脂肪再生豊胸中に太りたくない方

③ BMIが18.0以下の方、体重を増やしたくない方

④ 運動を職業や趣味にしている方

⑤ シリコンバッグを除去後に1回の脂肪再生豊胸で3.5~5.0cmの豊胸を効果的に行いたい方

⑥ バストのトップとアンダーの差が10.0cm未満の方

  (ブラジャーのカップサイズがA、またはBの方)

⑦ バストのトップとアンダーの差が10.0cm以上の方でも7.5㎝以上の豊胸を望まれる方

⑧ 異物をバストに入れてでも豊胸効果の向上を望まれる方

 

 注入したヒアルロン酸は約2年後には消失します(吸収型ヒアルロン酸)ので異物としては残りません。また、ヒアルロン酸の注入量は30 mlなので、乳腺に隠れてしまい、外部から触れることができません。吸収型ヒアルロン酸は柔らかいので、ヒアルロン酸豊胸後のバストが硬くなることは考えられません。万が一、注入されたヒアルロン酸が2年以内に自然消滅しない場合では脂肪再生豊胸溶液11でヒアルロン酸を除去できます。

 

 

 

推定されるヒアルロン酸豊胸・脂肪再生豊胸のハイブリッド豊胸の仕組み

 

 

 

  吸収型ヒアルロン酸と脂肪再生豊胸を用いたハイブリッド豊の仕組みを簡単に下の図に示します。

 

 

 

バストサイズが9.9㎝以下の方では脂肪再生豊胸溶液を注入しても乳腺周囲を通過して乳腺後脂肪織(乳腺と大胸筋の間の脂肪組織)を経由して吸収されます(図1)。ヒアルロン酸をこの乳腺後脂肪織に注入すると脂肪再生豊胸溶液は皮膚表面のリンパ流に乗り拡散するだけなので乳腺周囲に停滞する時間が長くなります。吸収型ヒアルロン酸を使用した場合、図3のように

 

 

 

 

 脂肪再生豊胸溶液でヒアルロン酸が溶解されたり、それに関係なく消失したりし、最終的には図4にように脂肪再生豊胸でつくられた脂肪組織だけが残ります。

 

まとめ

 ヒアルロン酸を脂肪再生豊胸の前に乳腺と大胸筋の間に注入すれば

 ①乳腺・大胸筋間のリンパ流をさまたげるので脂肪再生豊胸溶液100のバストでの停滞がおこり、脂肪再生豊胸溶液が乳腺周囲にとどまる時間が長くなります。

 ②ヒアルロン酸注入により乳腺と大胸筋間のクーパー靭帯が伸び、脂肪再生豊胸溶液をバスト外に排出する圧力が弱まります。

 ③注入されたヒアルロン酸30 mlは1回の脂肪再生豊胸を受けるとおよそ10 ml~20ml減少します。

 ④ヒアルロン酸豊胸後に脂肪再生豊胸を1回受けた場合のおおよそのヒアルロン酸豊胸による豊胸効果は5 mmくらいで、実生活では性周期でバストの張りが変わるので、この5 ㎜のバストの大きさの減少は実感できないくらい小さいと考えられます。

 ⑤注入されたヒアルロン酸は2年以内にほぼ自然消滅します。

 ⑥注入されたヒアルロン酸が2年以内に自然消滅しない場合では脂肪再生豊胸溶液11でヒアルロン酸を除去できます。

 

 

 

 

バストへのヒアルロン酸注入

 

 

 ヒアルロン酸は上腕と胸部のしわを3~4㎜切開し、先の鈍な針を用いて乳輪の下で、乳腺と大胸筋浅筋膜の間の組織に注入します。これはヒアルロン酸への感染と、ヒアルロン酸の血管への注入を避けるためです。切開を希望されない方にはそのように対応させていただきます。

 

 

 

 

 

ヒアルロン酸豊胸の料金

 

 

 

 ヒアルロン酸豊胸の価格を以下に示します。

 

  価格(税別)

ヒアルロン酸注入

260,000円

 

 ただし、ヒアルロン酸豊胸後に脂肪再生豊胸を行う方に限ります。脂肪再生豊胸の代金には抗生物質代金、笑気ガス代金、プラセンタ代などは入っておりません。

モニター価格がありますのでお尋ねください。

 

 ヒアルロン酸注入後の脂肪再生豊胸(溶液100、総量200ml)は施術1回につき2.5㎝の保証が付きます。1回の脂肪再生豊胸(溶液100、総量200ml)、2回の脂肪再生豊胸(溶液100、総量200ml)、3回の脂肪再生豊胸(溶液100、総量200ml)であれば、保証値はそれぞれ、2.5㎝、5.0㎝、7.5㎝になります。

 

 

 

 

アクアリフト豊胸・脂肪再生豊胸のハイブリッド豊胸をご希望のお客様へ

 

 

 以前はアクアリフトは経済的に余裕がない方にお勧めしていましたが、豊胸後の合併症でバストの変形を来すことがありますので、当クリニックでは以前ほど積極的にアクアリフト豊胸をお勧めしていません。アクアリフトの発癌性に関してはまず、アクアリフトに含有されるアクリルアミドの量がポテトチップスのそれと同程度で問題がないと考えています。アクアリフトが吸収されるのは約8年ですからこの期間に脂肪再生豊胸を受けていただくとアクア豊胸を維持することができます。

 

 

 

 

医療広告の限定解除

 

 

ヒアルロン酸注入

 ヒアルロン酸豊胸の施術では、笑気ガス吸入後にヒアルロン酸の針の刺入部に麻酔を行います。局所麻酔を行いながらヒアルロン酸注入針の針先が乳腺の基底部、乳頭の真下まで進めます。この針からヒアルロン酸と局所麻酔薬を注射し、ヒアルロン酸を乳頭より下方に留置します。この過程は超音波で確認しながら行います。

 

料金

 費用は税別で361,900円。

 

リスク

 手術に伴う通常のリスクとして、出血、感染、手術部位の腫れがあります。

 

施術を受けられない方

 ヒアルロン酸のアレルギーの既往のある方、局所麻酔薬アレルギーのある方、卵アレルギーのある方ではアナフラキシーショックで死亡する可能性がありますので施術を受けられません。

 

副作用

 今までの実績では感染はありませんでした。感染を起こした場合は、注入したヒアルロン酸をすべて除去する必要があります。

 

 

 

 

 

国内未承認薬の広告限定解除

 

 

 使用するヒアルロン酸、HYA corp Body Contouring “MLF1” は日本の医薬品医療機器等法上の承認を受けたものではありませんが、ドイツ共和国で生産され、体型を是正する目的でEUにより医薬品認可を受けています。HYA corp Body Contouring “MLF1”は医師の個人輸入による未承認医薬品です。入手経路はPRSS Japan、K-Medなどに依頼した個人輸入です。

 

 ヒアルロン酸注入の重大な副作用としてグラム陽性菌菌感染を起こす可能性があります。また、注入したヒアルロン酸が血管に迷入すると血栓形成を起こし、脳梗塞の原因になることがあります。この副作用は顔面へのヒアルロン酸注射の際に起こる可能性が高く、バストへのヒアルロン酸注入ではその可能性はほとんど考えられません。注入するヒアルロン酸がかなり大量でなければ、ヒアルロン酸の血管内への迷入の可能性はほぼないと思われます。

 

 輸入された未承認医薬品については厚生労働省ホームページに掲載された「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページ(※)に掲載されている注意事項をご覧ください。

(※)https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/ 

 

 

 

 

 

 

 

脂肪再生豊胸の関連事項

 

 

 脂肪再生豊胸に関連した事項を掲載していますので、脂肪再生豊胸についてご理解を深めるためにも、是非ご一読ください。

 

1.脂肪再生豊胸の安全性

2.脂肪再生豊胸の術後経過

3.肪再生豊胸の症例

4. 再生医療等安全性確保法の適用除外